ミラーレス一眼カメラに大きなレンズをつけると良い写真は撮れるかもしれませんが気軽に持ち出せないというデメリットがあります。
日頃から持ち出してスナップ撮影ができるレンズないかな〜なんて探していたら1万円で買えるパンケーキレンズ「SEL16F28」を見つけました。
定価は3万円くらいですが、ヤフオクやメルカリなどでは概ね1万円前後で購入することができます。(割と出回っているレンズなので常に出品されています)
早速メルカリでSEL16F28を購入して手持ちのα6000に装着して色々と撮影をしてみました。
SEL16F28のスペック
レンズの基本的なスペックは下表の通りです。(公式サイトより抜粋)
レンズマウント | SONY Eマウント |
対応撮像画面サイズ | APS-Cサイズ |
焦点距離(mm) | 16mm |
解放絞り(F値) | 2.8 |
最小絞り(F値) | 22 |
最短撮影距離(m) | 0.24m |
フィルター径(mm) | 49mm |
質量(g) | 約67g |
持ち運びのハードルが劇的に下がった
冒頭でも述べたようにミラーレス一眼カメラは綺麗に撮影ができる反面、カメラ本体やレンズが大きいものが多く気軽に持ち運べるとは言えませんでしたが、α6000のような小さなカメラにSEL16F28を装着するとめちゃくちゃコンパクトで持ち運ぶ際のハードルが劇的に下がったように思います。
少し大きめのポケット(パーカーやダウンのポケット)ならレンズを装着したまま入れられるので、散歩の際にポケットに入れておいてサクッとスナップ撮影もできてしまうくらい持ち運びが楽になりました。
私は普段α7CにTAMRONの大きなレンズをつけて使用しているのですが、これがまあ大きくて手軽に持ち運べるサイズではないので、α6000にSEL16F28を装着したコンパクトさは良いですね。
室内光だと画質はまあまあ
SEL16F28はF値が2.8と明るい方ではありますが、それでも室内だと少し画質が微妙なような気がします。
F2.8なので背景はそれなりにボケていい感じっぽくはなりますが、なんかこうパッとしない感じです。(撮り手の問題かもしれませんが)
屋外だとそれなりに綺麗
屋外でも写真を撮ってきましたが、こちらは結構綺麗に撮れました。
F値を上げて風景の写真も撮ってみましたが、それなりに綺麗に撮れると思います。
お出かけ時のスナップ用カメラのお供としては有り
屋内では大きくて重いカメラを使ってもそんなに気にならないので、お出かけ時に気軽に持ち出すスナップ用カメラとしてAPS-CカメラにSEL16F28を装着するのは有りですね。
逆に、屋内撮影がメイン、メルカリなどの物撮りをしたいなどといった用途にはあまり向いていないように思います。
メインカメラのメインレンズ、といった使い方はできませんが、サブカメラ(持ち出し用)に常につけておくといった使い方が一番向いているような気がしますね。(私はそのように使う予定です)
ヤフオクやメルカリで1万円程度で購入できるので、興味がある方は購入して試してみてはいかがでしょうか。
コメント